STOPA

サークルの同人活動報告、うたプリと声優と絵に関する雑記などを書き散らします。

四ノ宮那月とアリス・リデルの幼児性(Lost Alice感想文)

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はてブロ始めたし、って思って折角なのでシャイマスの感想文を書く。 
まずはロストアリスから。

 

 

 

「不思議な国のアリス」のアリスは聡明である。

でもやっぱり7歳の無邪気な少女。その少女ゆえの傍若無人さで不思議な国の住人をバッタバッタと振り回され振り回して不思議な国を進んでいく。

その様が痛快で面白いのが、「不思議の国のアリス」の魅力である。

 

最初、アリス(チャールズ)役が那月だって聞いて、とてもピッタリだと思った。

アリスと那月はとても似ている。

那月は、7歳の少女であるアリス・リデルと似ている。

 

圧倒的幼児性。

可愛い物が好きで、動物とかとお話しちゃう、思いつきで料理してダークマター生成する。
砂月が生まれたのも、那月が子供で弱くて優しいから。

そして、砂月がツライ、悲しいことから那月を守っていたから、那月はずっと子供のまま身体だけ成長してしまった。
幼いころから繊細で、傷つきやすくて、だからこその天才性。だからこそずっと子供のまま。


そんな那月演じるチャールズが、自分本位な考え方から脱却して、相手の立場に立って考えられるようになるまでの成長を描く、ロストアリス。

シナリオ、よく出来てるな~って思った。

原作である「不思議な国のアリス」って、楽しいし面白いんだけど、シナリオはハチャメチャである。
摩訶不思議で理不尽なことが言葉巧みに連続に矢継ぎ早に起こるばかりで、最後は夢オチ。
教訓もメッセージ性もなにもないのである。

な、もんだから、これをキチンとプリンスが演じるにあたってシナリオ練り直すの、どうするんだろう?って思ってたんだけど、すごいよく出来ていた。

原作のアリスは持ち前の毒舌でいろんな危機を乗り切ってハートの女王でさえ言い負かしてそのまま夢から目覚める、7歳の少女だから。

でもチャールズは何歳なのかよくわからないけど、多分17歳ぐらい?那月を思うなら18歳?
もう、自分勝手な言い訳で不思議な国の住人を言い騙すことが出来ない。
目を逸らしていたことをチェシャ猫が告げてくる。
もう大人になるまで時間がないと、白ウサギが急かして来る。
(白ウサギは現実世界では医者として出てくるから、兄に会えなくなるかも、っていう焦りの具現化なのかも、とも思った)
そして狂い帽子屋が一緒に立ち向かってくれる。

原作ではただただ意味不明な行動をしていた住人たちが、チャールズには意味があった。

子供であるアリスには自分を邪魔する意味わからん住人でも、チャールズには住人がなんで邪魔してくるのかわかる。

不思議な国は、迷い込んだ者の精神性を投影して、まだ他人を顧みる年齢ではないアリス・リデルには理不尽な不思議な国に、

もう自分の立場を自覚しなければならないチャールズには、自分を諭す世界に、変貌したのではなかろうか?

 

何かから逃げ出した人が迷い込む不思議な国。

もとの世界に帰るには、その逃げ出したものに立ち向かわなくてはならない。

 

うたプリってもう、ゲームでアニメでルートで世界線がいくつもあるけれども
ゲームでの那月ルートのシナリオに被るようなメッセージ性がすごい込められているシナリオだな、って思って、ロスアリはすごい良い出来だと思いました。

 

アリスファンとしては、不思議な国のアリスの醍醐味のひとつに

「アリスが小さくなったり大きくなったりを繰り返して自分の本当の大きさがわからなくなる」

っていうのがメインであるので、この設定拾って欲しかったな~って思ったけど
でもこれって子供のアリスならではの悩みの具現化?でもあるのかなとも思うから、チャールズのシナリオには要らないのかな。

でもEat meのクッキーとDrink meの瓶は出して欲しかった~なんかエロいやもんあのアイテム。

あと、普段すっかり忘れているけれども(私が音也推しだからかもしれないが)
真斗って、演技がめっちゃ上手いって設定だったわ!!!って思い出させる狂い帽子屋のクオリティよ。最高だったわ。

音也推し的にはハートのAの「絶対に、むぅ~~~~~~~りぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」
が可愛すぎてリピートがすごい。(語彙力)

 

以上、ロスアリの感想文でした。

私もロスアリ絵本のような箔押しの同人誌出したい(最後がそれかよ)